ベータテストをプレイしたので感想

水が美しく、浜辺で寝たい
グラフィックはそこそこながらきれいに見せるのがうまく、かつ負荷も少なくて遊びやすい。
スカイリムほどの作りこみではないものの動植物やオブジェクトが多く雰囲気はとてもよかった。猿、羊、キツネ、犬、猫、鳥などの敵対しない動物やネッチやグアーなども多くいる。
フィールドは全く狭さを感じさせなく、ただ単に広いだけで薄っぺらい世界ということもない。
見えない壁に阻まれて先に行けないといったことはなかった(海の沖のほうに行くと魚に食い殺されるというのはある)。岩場登って砦の裏から入るみたいなこともできる。
NPCも突っ立っているだけでなくて簡素ながらスケジュールにそって動いており、ちゃんと生活してる感があっていい。
世界はまさにTESそのものを作りこんである。
鎧の材料になる鉱石やエンチャントの素材の材料になるルーンなどの資源は早い者勝ち。
敵が落とすアイテムは早い者勝ちではないけど、武器や防具をめったに落とさない。
ほとんどが端したお金だけど自動採取(アクティベートしたら確認せずにインベントリに突っ込む機能)のオプションがあるので面倒くさがりでも煩わしくはない。
従来のTESシリーズのようにはインゴットやらほうきやら、鎧や剣やらあらゆるものを拾えるということはない。MMOでは難しいと思う。
武器防具は買えない値段ではないけど買うと高い。アイテムの入手が絞られていて、お金も手に入りにくいので慢性的に金欠になり、お金にちゃんと存在価値が出てくる。
そして、自分で生産できるものはお金がかからないので、料理・錬金術・鍛治などの生産行為が有用。
マップをくまなく探索したほうが有利になる。インベントリは重量ではなく、種類によって決まってるので素材集めしているとすぐにいっぱいに。インベントリ拡張は可能だけどわりと高い。フィールドを素早く駆け回れる馬はそれ以上に高い。ファストトラベルは有料でWaypointというとこに飛ばされる。
死亡時すると防具の耐久値が減って近くのWaypointに戻る。ソウルジェム持っているとその場で復活できる。
ソウルジェムはその場で倒れてる他のプレイヤーにも使える。
ペナルティが緩いので安心して死ねる。
防具は耐久値があって性能が落ちてゼロになると壊れるらしいが、耐久値はかなり減りにくいのでオブリビオンのような大量にハンマー持ち歩く面倒臭さは全然ない。修理はお店で買うリペアキットかお店で直す。
スキルはレベルアップかSkyshardという3回見つけることでひとつスキルポイントを一つ得られる。
そのスキルポイントでアクティブ・パッシブスキルをアンロックする仕組み。
アクティブスキルは個別にも練度がある。
片手剣を使えば片手のスキルレベルが上がり、木を伐採すれば木材加工のスキルが上がる仕組み。
これらのシステム面は相互にいい具合働きあっていて、探索の楽しさも加わってとてもいい要素になっていると思う。
メインクエスト、道中や街で受けられるサブクエスト、ギルドクエストと従来のTESとほぼ変わらない。
ただ、いくつかのクエストをこなさないと次のマップにはいけない仕組み。
厳密にはオープンフィールドではないけど、一つのマップが大きいのでそこまで気にならない。
TESらしい変なクエストもあったりで楽しい。英語自体は簡単なもののテキスト量が多くてなかなか大変。
1~5ボタンに割り当てるアクティブスキルとRボタンで使うアルティメットスキル、攻撃、防御、バッシュ、ドッジ、左右クリック同時で相手の特殊スキルを妨害のアクションがある。
相手の特殊スキルは溜めが長いし範囲が見える親切設計。
ダブルタップで使えるドッジはレスポンスがいまいちでスタミナ消費が激しくて使いにくい。
当たり判定は適当でアクション要素が薄いかわりに遊びやすくなってはいる。
AIはアホの子で行動パターンも多くなくて足止まっていても戦闘できるのでコマンドバトル的といえばそう。
感覚的にはオブリビオンの方に近い。
それと攻撃時はカメラシェイクのエフェクトが弱くかかるのでヒット感が出ていい。
移動時のキーレスポンスこそいいものの、かくかくした動きでちょっと違和感がある。
攻撃はもっさりした動作であんまり腰の入った動きではない。
ドッジモーションはスカイリムもこれだといいなあ…
チャットにコマンドを入力することで使えるエモートのモーションは男女違和感なく使えて楽しい。

全力応援 ソチオリンピック
インベントリやマップみてる時は他のプレイヤーからはかばんあさってたり、マップを見ていてるモーションを取るので冒険している感じが出て面白い。
クエストクリアするとそのクエストで出る敵や物はリスポーンしないので、クリアしたクエストは仲間と共有できず、見えない何かと戦う仲間を眺めるだけになってしまう。グループ内が未達成のクエストで進行度が同じでないといけない制約がある。バグではなくてそういう仕様のようだ。
特にパーティを組まなくてもその場で居合わせた同じクエストをやってる人は敵を倒してくれたり補助してくれる場合が多い。高性能AI積んだ冒険者だと思って差し支えない。また、コミュニケーションを取る必要もない。
PvEのコンテンツはソロプレイでできる難易度にはたぶんなってると思う。難しい局面ではさすらいのプレイヤーに助けてもらうと楽。
何個アイテムを集めるとかの目標は個別に管理され、ボスを倒すなどは共有の目的になるもよう。
はじめから友達とやる場合はチャットは使いにくいのでボイスチャットあるといいかもしれない。
PvEだけでもかなりのボリュームがあり、パーティ向けのインスタンスダンジョンや各勢力の大規模戦闘のRvRもあるので、エンドコンテンツは豊富と思われる。
生産設備のUIのまま脱出できなくなるバグ、コマンドの/reloaduiで直るものの面倒。
クエストに必要なオブジェクトにアクティベートできなかったり、必要なNPCがポップしなくて進まなくなるバグが一番深刻。たいてい再度ログインすると直るけどそうではないのも結構あった。
しかし、ポップしないNPCのまわりにワラワラプレイヤーたちが集まって歌ったり踊ったりして楽しんでる様子。

バグに対してよく訓練されているTESの民。
ハマって抜けれない地形も多いのとか、足が埋まってるNPCとかもいる。
ロード中にフリーズして再開すると空中でポップして落下死とかTESらしいバグも。
ただし、前回のベータから一ヶ月してもほとんど改善されず、「ヨシダアァァァ」って関係ないところにとばっちり受けないか心配である。

ヨシダァア!!
開発は違えど(開発はZenimax Online StudioでいままでTESシリーズを手がけてきたBethesda Game Studiosではない)想像以上にTES世界をそのままオンラインゲームした印象。
PvEだけでもそのままオフラインのゲームとして出せる程度の世界とクエストで、時間とお金をかけて丁寧に作ってある。
ただ、それ以外はこれといって特筆するようなこともなくてTESファン以外はあんまりやる価値がないとも思う。
それとクエストこなすだけならマーカー追っていけばなんとかなるものの、その世界が面白いだけに言語の壁は結構大きい。
サーバー選択がないなど、MMOはちょっと…と敬遠される部分は意識させない作りになってるのも良い点だとは思うけど、それならクエスト等は進行度揃えなくても、難易度も自動で合わせてくれるようなもっと気軽にCOOPできる作りだとよいなと思う。
内容は悪くはないし楽しめたけどもこの内容で正直言ってパッケージ代$60+毎月$15は高い。すでに膨大にゲームがあってSteam等で安く買える時代には…
興味あるならもう一度ベータテストあるらしいのでその時にはぜひやってみてそれで判断してください。
サービス開始からみんなでワイワイ・あーだこーだ言いながらやるのが楽しいとは思うけど、ベータとはいえ深刻なバグも多くてコンテンツが成熟してからまったりやるのもありかなとは思う。
Modのネタがゴロゴロ転がってたので個人的にはそれで結構満足している。

ヒゲ坊主いっぱい
雰囲気

水が美しく、浜辺で寝たい
グラフィックはそこそこながらきれいに見せるのがうまく、かつ負荷も少なくて遊びやすい。
スカイリムほどの作りこみではないものの動植物やオブジェクトが多く雰囲気はとてもよかった。猿、羊、キツネ、犬、猫、鳥などの敵対しない動物やネッチやグアーなども多くいる。
フィールドは全く狭さを感じさせなく、ただ単に広いだけで薄っぺらい世界ということもない。
見えない壁に阻まれて先に行けないといったことはなかった(海の沖のほうに行くと魚に食い殺されるというのはある)。岩場登って砦の裏から入るみたいなこともできる。
NPCも突っ立っているだけでなくて簡素ながらスケジュールにそって動いており、ちゃんと生活してる感があっていい。
世界はまさにTESそのものを作りこんである。
システム
鎧の材料になる鉱石やエンチャントの素材の材料になるルーンなどの資源は早い者勝ち。
敵が落とすアイテムは早い者勝ちではないけど、武器や防具をめったに落とさない。
ほとんどが端したお金だけど自動採取(アクティベートしたら確認せずにインベントリに突っ込む機能)のオプションがあるので面倒くさがりでも煩わしくはない。
従来のTESシリーズのようにはインゴットやらほうきやら、鎧や剣やらあらゆるものを拾えるということはない。MMOでは難しいと思う。
武器防具は買えない値段ではないけど買うと高い。アイテムの入手が絞られていて、お金も手に入りにくいので慢性的に金欠になり、お金にちゃんと存在価値が出てくる。

そして、自分で生産できるものはお金がかからないので、料理・錬金術・鍛治などの生産行為が有用。
マップをくまなく探索したほうが有利になる。インベントリは重量ではなく、種類によって決まってるので素材集めしているとすぐにいっぱいに。インベントリ拡張は可能だけどわりと高い。フィールドを素早く駆け回れる馬はそれ以上に高い。ファストトラベルは有料でWaypointというとこに飛ばされる。
死亡時すると防具の耐久値が減って近くのWaypointに戻る。ソウルジェム持っているとその場で復活できる。
ソウルジェムはその場で倒れてる他のプレイヤーにも使える。
ペナルティが緩いので安心して死ねる。
防具は耐久値があって性能が落ちてゼロになると壊れるらしいが、耐久値はかなり減りにくいのでオブリビオンのような大量にハンマー持ち歩く面倒臭さは全然ない。修理はお店で買うリペアキットかお店で直す。
スキルはレベルアップかSkyshardという3回見つけることでひとつスキルポイントを一つ得られる。
そのスキルポイントでアクティブ・パッシブスキルをアンロックする仕組み。
アクティブスキルは個別にも練度がある。
片手剣を使えば片手のスキルレベルが上がり、木を伐採すれば木材加工のスキルが上がる仕組み。
これらのシステム面は相互にいい具合働きあっていて、探索の楽しさも加わってとてもいい要素になっていると思う。
クエスト
メインクエスト、道中や街で受けられるサブクエスト、ギルドクエストと従来のTESとほぼ変わらない。
ただ、いくつかのクエストをこなさないと次のマップにはいけない仕組み。
厳密にはオープンフィールドではないけど、一つのマップが大きいのでそこまで気にならない。
TESらしい変なクエストもあったりで楽しい。英語自体は簡単なもののテキスト量が多くてなかなか大変。
戦闘
1~5ボタンに割り当てるアクティブスキルとRボタンで使うアルティメットスキル、攻撃、防御、バッシュ、ドッジ、左右クリック同時で相手の特殊スキルを妨害のアクションがある。
相手の特殊スキルは溜めが長いし範囲が見える親切設計。
ダブルタップで使えるドッジはレスポンスがいまいちでスタミナ消費が激しくて使いにくい。
当たり判定は適当でアクション要素が薄いかわりに遊びやすくなってはいる。
AIはアホの子で行動パターンも多くなくて足止まっていても戦闘できるのでコマンドバトル的といえばそう。
感覚的にはオブリビオンの方に近い。
それと攻撃時はカメラシェイクのエフェクトが弱くかかるのでヒット感が出ていい。
・モーション
移動時のキーレスポンスこそいいものの、かくかくした動きでちょっと違和感がある。
攻撃はもっさりした動作であんまり腰の入った動きではない。
ドッジモーションはスカイリムもこれだといいなあ…
チャットにコマンドを入力することで使えるエモートのモーションは男女違和感なく使えて楽しい。

全力応援 ソチオリンピック
インベントリやマップみてる時は他のプレイヤーからはかばんあさってたり、マップを見ていてるモーションを取るので冒険している感じが出て面白い。

オンライン要素
クエストクリアするとそのクエストで出る敵や物はリスポーンしないので、クリアしたクエストは仲間と共有できず、見えない何かと戦う仲間を眺めるだけになってしまう。グループ内が未達成のクエストで進行度が同じでないといけない制約がある。バグではなくてそういう仕様のようだ。
特にパーティを組まなくてもその場で居合わせた同じクエストをやってる人は敵を倒してくれたり補助してくれる場合が多い。高性能AI積んだ冒険者だと思って差し支えない。また、コミュニケーションを取る必要もない。
PvEのコンテンツはソロプレイでできる難易度にはたぶんなってると思う。難しい局面ではさすらいのプレイヤーに助けてもらうと楽。
何個アイテムを集めるとかの目標は個別に管理され、ボスを倒すなどは共有の目的になるもよう。
はじめから友達とやる場合はチャットは使いにくいのでボイスチャットあるといいかもしれない。
PvEだけでもかなりのボリュームがあり、パーティ向けのインスタンスダンジョンや各勢力の大規模戦闘のRvRもあるので、エンドコンテンツは豊富と思われる。
バグ
生産設備のUIのまま脱出できなくなるバグ、コマンドの/reloaduiで直るものの面倒。
クエストに必要なオブジェクトにアクティベートできなかったり、必要なNPCがポップしなくて進まなくなるバグが一番深刻。たいてい再度ログインすると直るけどそうではないのも結構あった。
しかし、ポップしないNPCのまわりにワラワラプレイヤーたちが集まって歌ったり踊ったりして楽しんでる様子。

バグに対してよく訓練されているTESの民。
ハマって抜けれない地形も多いのとか、足が埋まってるNPCとかもいる。
ロード中にフリーズして再開すると空中でポップして落下死とかTESらしいバグも。
ただし、前回のベータから一ヶ月してもほとんど改善されず、「ヨシダアァァァ」って関係ないところにとばっちり受けないか心配である。

ヨシダァア!!
総括
開発は違えど(開発はZenimax Online StudioでいままでTESシリーズを手がけてきたBethesda Game Studiosではない)想像以上にTES世界をそのままオンラインゲームした印象。
PvEだけでもそのままオフラインのゲームとして出せる程度の世界とクエストで、時間とお金をかけて丁寧に作ってある。
ただ、それ以外はこれといって特筆するようなこともなくてTESファン以外はあんまりやる価値がないとも思う。
それとクエストこなすだけならマーカー追っていけばなんとかなるものの、その世界が面白いだけに言語の壁は結構大きい。
サーバー選択がないなど、MMOはちょっと…と敬遠される部分は意識させない作りになってるのも良い点だとは思うけど、それならクエスト等は進行度揃えなくても、難易度も自動で合わせてくれるようなもっと気軽にCOOPできる作りだとよいなと思う。
内容は悪くはないし楽しめたけどもこの内容で正直言ってパッケージ代$60+毎月$15は高い。すでに膨大にゲームがあってSteam等で安く買える時代には…
興味あるならもう一度ベータテストあるらしいのでその時にはぜひやってみてそれで判断してください。
サービス開始からみんなでワイワイ・あーだこーだ言いながらやるのが楽しいとは思うけど、ベータとはいえ深刻なバグも多くてコンテンツが成熟してからまったりやるのもありかなとは思う。
Modのネタがゴロゴロ転がってたので個人的にはそれで結構満足している。

ヒゲ坊主いっぱい
コメント