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SSE Engine Fixesダウンロード: SE版
要:SKSE 2.0.7以上 Skyrim 1.5.39以上
(2018/06/09 追記:一時的な修正の追加)

エンジンに起因するバグ修正のmodです。名前のとおりSkyrim Special Editionのみです。全部入りなのでこれ一本で済むのがメリットです。

Unoffcial Skyrim Special Edition Patchと違って、クエストなどの修正ではありません。FPS低下やクラッシュなどの修正です。SE版では必須のmodです。

LE版は類似のCrash Fixesを使ってください。

基本的には問題をスキップするmodです。これとは別に負荷対策やメモリ設定とはしっかりやっておきましょう。以下の記事を参考にしてください。

インストール

まず機能がかぶるので、SSE FixesDouble Perk Apply Fixはアンインストールしてください。

ダウンロードするファイルはPart1Part2のふたつファイルがありますが、どちらも必要です。modマネージャーがSkyrimフォルダ直下のファイルを扱えないため分割されている。

(Part 1) Engine Fixes x.x for SSE 1.5.xx - skse64 pluginをダウンロードします。

これはmodマネージャーか手動で入れてください。SKSEプラグインとiniの設定ファイルのみ。次に下記を手動でダウンロードして展開してください。

(Part 2) Engine Fixes - skse64 Preloader and TBB Lib

展開すると以下の2つファイルがあると思います。

d3dx9_42.dll
tbb.dll

これらをSkyrim Special Editionフォルダ(Steam\SteamApps\common\Skyrim Special Edition)に入れます。SkyrimSE.exeがあるフォルダです。

設定と機能

基本的にデフォルトのままで問題ありません。
Data\SKSE\Plugins\EngineFixes64.iniを編集することで機能を有効/無効にできます。
有効にするにはtrue、無効にするにはfalseに書き換えてください。

[FormCaching]

enabled=true
リフテンなどの一部の場所で起こるFPS低下を防止します。
遠景ツリーのアルファをフレーム度に更新していて、espのフォーム数分参照にしてるようで、espの数だけ重くなるというSE版特有の謎仕様の修正です。毎フレームじゃなくてキャッシュにすることで回避してます。


以下のふたつはオプション扱いでデフォルトはオフになっています。
無限ロードやフリーズが起こる場合は、どちらかもしくは2つとも有効にすると直るかもしれません。パーフォマンスはハードウェア(環境)によるので、効果が出ない場合もあります。

[BSReadWriteLock]

enabled=false

排他制御(同期処理)をより高速なものに置き換えます。環境によってはパーフォマンス改善しないかもしれないので、デフォルトではオフになってます。

[MemoryManager]

enabled=false

メモリ管理をスカイリム内製のものからOSのものに切り替えます。システムのメモリ呼び出しをjemallocに置き換えます。LE版Crash FixesのUse OS Allocatorと同等。


[MaxStdio]

enabled=true

セーブの読み込みに失敗する問題を修正します。

C言語のstdio(standard input/output)がデフォルトで最大512のファイルしか扱えないため、その最大数2048まで引き上げます。ロードオーダーに含まれないDataフォルダ下のespも含めて、たくさんのファイル読み込むので、上限値に達するとそれ以上新しいファイルが読み取りません。これで、セーブが読み込むことができなくなります。

[Saves]

enabled=true

このセーブの項目を有効にします。TAAとDoFに起因する問題は、TAAとDoFが有効のときは自動でオフになります。


quicksavedelay=true

TAAとDoFの両方オフのときにクイックセーブが遅延する問題の修正。


以下の2つはTAAが無効のとき、セーブ用スクリーンショットが正常に保存されない問題の修正です。2つの解決方法がありますが、異なる副作用を持ちます。以下のどちらか片方を選んでください。
blankscreenshotsmenu=true
副作用:escキーで開くジャーナルのメニューの背景が黒くなる。

blankscreenshotsflicker=false
副作用:クイックセーブ時にUIの一部がちらつく。

regularquicksaves=false

クイックセーブの機能を通常のセーブ保存機能に置き換える。LE版の「disable quicksave」と同等の機能。

[DoublePerkApply]

enabled=true
セーブをロードしたときに現在のセルにいるNPCにパークが二重に適用されてしまうバグの修正。

[SlowTimeCamera]

enabled=true

時間減速のシャウトなどのスロー効果中にカメラも遅くなるのを修正します。

カメラ速度はスローと同じグローバルフレームタイマーを使ってるため。カメラ速度をセカンダリフレームタイマーに切り替えて回避。

[VerticalSensitivity]

enabled=true

上記と同じく、フレームタイマーにカメラ速度が依存するため、FPSが低下すると垂直方向のカメラの動きが遅くなるのを修正します。定数にすることで回避。

[Waterflow]

timescale=20.0

SE版で追加された水の流れは、速さがゲーム時間(Gamehour)に依存するので、ゲーム時間を速めると、水も速くなります。独立した定数を設定し直します。

[TreeReflection]

enabled=false

木の遠景表示でアルファチャンネルが正しく読み込まれなくて、水面の反射が正しく表示できない問題を修正します。ENBに同等の修正が含まれるため、同時には使用しないこと。ENB使わない人向けの設定です。

[SnowSparkle]

enabled=true

適切なタイプを持たない雪の輝きエフェクトとマテリアルの不具合を修正します。雪のマテリアルは特殊らしくクラッシュこそしないものの、不正なデータとして扱われます。メモリ設定をする場合は、クラッシュする可能性があるので必ず有効にします。

[SaveAddedSoundCategories]

enabled=true

スカイリムは設定メニューに表示されている8種類のサウンドカテゴリの音量のみを保存します。EngineFixes64_SNCT.iniに記載することで新しいサウンドカテゴリを追加できるようにします。モッダー向けの設定。

[PrecacheKiller]

enabled=false

髪のファイルが多すぎる状況でキャラクター画面を開いたときにクラッシュする問題を修正します。そのかわり都度ロードするので、髪の選択時に遅くなります。LE版のShowracemenu PrecacheKillerと同等の機能。

一時的な修正

SKSEのバグや、SKEEのバグの修正。本家で修正がなされた場合はこの修正はなくなります。

  1. SKSE64のAddItemMenuSEなどのカスタムメニューでマウスポインターがでない問題の修正。
  2. SKSE64でエンチャントが適切に適用出来ないバグの修正。Loot&DegradationやXtendedLootに。
  3. SKEE(Racemenu)とXPMSSE4.3併用時にセーブロード時にクラッシュする問題の修正。

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コメント
tktk2018.08.09 01:34

こちらこそ、コメントありがとうございます。

はっぽんさん2018.08.08 07:29

素晴らしい。ありがとうございます

名無し2018.06.29 01:47

素晴らしい説明で助かります。
本当にありがとうございました。

slim2018.06.14 00:51

セーブ用スクリーンショットに関する項目ですが
TAA無効状態で
blankscreenshotsmenu=false
blankscreenshotsflicker=true
だとニューゲーム、セーブデータロード時にCTDするようです。
blankscreenshotsmenu=true
だと一応ロード可能みたいです。
Vanilla(英1.5.39)+SKSE2.0.7+SSE EngineFixes1.5.39で確認です。

その日暮らしのユリウス2018.06.09 22:21

簡潔明解な説明で勉強になりました。